キムラボディーのWhat's new

 2008年11月28日(金)15:17  ナナサンカレラRS?
rs.jpg 530×189 32K
キムラボディーのCLUB活動、ポルシェの研究用?に、73カレラRSライトウエイトルックの930を仕込んできました。
本物の73カレラRSはタマが少ないし値段も高い。
限られたCLUB活動費で手軽に73カレラRSの雰囲気を楽しむには、難しく考えずに上手く仕上げた、○○仕様・○○ルックでも悪くないんじゃないかと思いまして、清水の舞台からあっさり飛び降りてしまいました。

エンジンも、足回りもすこぶる健康。エンジンは最近手が入ったようでまったく問題なし。
ボディーは継ぎ目付近に少し塗装の浮きがあるものの、パネルの腐食は少なそうで大きな問題は無さそう。
気になる部分は、いずれ完全にストリップにして防錆処理と完璧な塗装をする予定。
なにせボディーリペアが本業のキムラボディーですから、ボディーに関してはまったく心配いりません。
もちろんナンバー付きで公道を走れます。

73カレラRS仕様の930で出場できるレースカテゴリーがあれば、いずれクラブ活動でレース参加の可能性も?

 2008年11月28日(金)14:29  キムラボディーのクラブ活動 ラテンフェスタ2008
PEUGEOT.jpg 530×323 54K
キムラボディーのCLUB活動で、11月9日(日)にYZサーキットで開催されました「ラテンフェスタ2008」Lubross PEUGEOT CUPレースのラウンド5・6に参加してきました。
天候は曇り、コースはハーフウェットからドライの微妙なコンディション。
参加車両はプジョー106 S16 97年モデルで、ドライバーはキムラボディーを代表して木村公彦がステアリングを握ります。
Round 5はタイムアタックレースでキムラボディー41.956秒のタイムでトップ。
Round 6はレースヒート、Round 5のタイムアタックでの成績と上位3人に課せられますハンデタイムで、スターティンググリッドが決まります。
今回はハンデタイムを上回るアドバンテージがあって、見事ポールポジションからのスタートとなりました。
スタートしてそのままトップを維持し、15周のレースを10分45.134秒で走り切って表彰台の一番高いところに立たせていただきました。
現在、Lubross PEUGEOT CUPレースで木村公彦の獲得したポイントは184点でランキング1位。
2位とのポイント差も少なく総合優勝は次の7戦8戦の最終戦までもつれ込みそうです。次回もハンデタイムが課せられ苦しいレースとなりそう、CLUB活動も厳しいです。

 2008年11月04日(火)14:27  Lotus ELAN FRPボディーリペアー
lotus.jpg 530×403 64K
ロータスエランがボディー修理のため入場しました。
エランはロータス創設者アンソニー・コーリン・ブルース・チャプマンのアイデアで、1962年から1974年に製造されたX型バックボーン・フレームにFRPボディーを組合せた軽量化を追及したライトウエイトスポーツカーでした。
ボディーは全てFRPで作られており、予備知識なしではジャッキもあてられないほど繊細なボディー構造となっています。
ボディーリペアの基本はまずボディーの破損状況の確認。破損はフロントグリル周りに集中しており、FRPバンパーは割れその下のボディーにもダメージを受けていました。
検討の結果、割れたFRPの上から新たにグラスファイバーを被せて樹脂で固める、製造された当時と同じ素材、同じ工法で修復することにしました。
裏面、表面にグラスファイバーを硬化樹脂で丁寧に圧着し、充分硬化させてからサンディングでオリジナルラインを磨き出します。
塗装はもちろんSikkens(アクゾノーベル)を使用。丁寧な作業できっちりと色合わせをして美しい色艶に仕上がりました。
キムラボディーではではプラスチック樹脂・FRP・カーボンファイバーとボディー素材に合わせたボディーリペアーの研究も怠りありません。

過去ログ 2008年10月 11月 
2009年01月 02月 04月 05月 06月 09月 11月 12月 
2010年01月 02月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2011年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 10月 11月 
2012年01月 02月 03月 06月 07月 08月 10月 11月 12月 
2013年01月 02月 03月 04月 05月 07月 08月 10月 11月 
2014年01月 09月 
2015年03月 04月 05月 07月 09月 
2016年06月 09月 
2017年01月 03月 06月 

一覧 / 検索